(注)このブログは「Reborn-Art Festival2019」公式ではありません。有馬かおるが個人的に公開しています。

Reborn-Art Festival2019 (8月3日~9月29日)58日間 :公式HP http://www.reborn-art-fes.jp/


山形藝術界隈がどうして市街地エリアに!?



山形藝術界隈がどうして市街地エリアに!?と質問があったので選出理由など。まず石巻の作家がメインでいるのはわかる。では、その作家が育ち目標とするシーンはなんですか!?。関東でも、関西でもなく東北のアートシーン。その東北のアートシーンに現れた新生が山形藝術界隈。

私の展示やキュレーションは分かりにくい、と言われています。それは、一点透視的思考のように消失点(目標、目的)があることを避ける。二極化を避ける。太極思想のように白の中に黒を入れてしまう。などがあります。ゲームでいえば、オープンワールドゲーム。実はこれ山形藝術界隈に似てるんです。

石巻の作家(市民)は文化や芸術の方向性を色々選べます。マンガ的、山形芸術界隈(東北)的、ART DRUG CENTER(自己治療)的?などなど、今回はこの辺でやめす。これが山形芸術界隈を選出理由。

前回、RAF2017で、パープルームや、XYZ collectiveの参加をキュレーターに見せた時、「パーなに!?、XYん!!?」って感じでした。今回は山形芸術界隈がそこのポジション。美術は物産展だと思っていて、今はNY産が人気。現在、界隈は東北でしか採れないアートをもぎたて販売している。

って言うと、界隈は個人でバラバラに色々なところで活動してるじゃないか!?って話になりますが、今回は「山形芸術界隈」としてRAF2019にエントリーしています。

補足でいえば、山形藝術界隈は一年前からガルバナイズギャラリー(石巻のキワマリ荘1F)にで、通年企画展を開催し、ずっと準備していた経緯はあります。ただし、参加できるかは賭け(未定)でした。