(注)このブログは「Reborn-Art Festival2019」公式ではありません。有馬かおるが個人的に公開しています。

Reborn-Art Festival2019 (8月3日~9月29日)58日間 :公式HP http://www.reborn-art-fes.jp/


RAF2019市街地エリア:備忘録




新人の作家に多いのですが、展覧会で、いま自分の気になってるコトや新作を発表したい!!。ってなるんですね。でも、それ「自分」にとって新しいだけで、一般的には普通のコトかもしれません。その作者の「気付き」が社会にとっても新しい気付きなら、発表する意味はあります。しかし、個人的な気付きは(その作家の)ファンしか興味ありません。それ、お前の問題でしょ、俺に関係ないじゃん!。になります。逆に言えば、個人の気付きに「社会性」をまとえば完璧ってことにもなります。


RAF2019市街地エリア(5):取材で二年前レンタル屋に「ツレがうつになりまして」が6本あった。先日確認してきたら、まだ5本あった。道路向こうに、もう一軒あるのに!。って話をすると、皆笑う。それは笑っていいことなんでしょうか!?この街は、まだそう言う場所なんですね。アートはよく「非日常を楽しむ」と言いますが、石巻の人達は、絶望の非日常を味わっている。そんな場所で、「アートは何ができるのか!?」は、ずっと考えています。 #RAF2019

RAF2019:市街地エリア(4):レン(高校生)の作品のチェックをする。石巻のキワマリ荘の横のマンションに対する作品だ。マンション建設に反対し石巻のキワマリ荘を修復した経緯がある大家はオジに当たるのだが、血を感じる。

RAF2019:市街地エリア(3):作家の一人が8月になるまで、諸事情で会場に行けず、搬入できません!!。とメールがあり音信不通。頭の中に宇宙誕生の瞬間を見る。7日後メールが届く。なんとかなりそうか!?。

RAF2019:市街地エリア(2):高校生2人が参加するのだが、二人とも今の街づくりに対しての作品になる。興味深い。

RAF2019:市街地エリア(1):見つける場所全てが、調べると違法建築で、展示できません!!ってここまで来てる。まずい、まずいぞ!!。山形藝術界隈の作家は、展示プランが立たないまま、各自の作品を石巻で制作中。